新聞ガイドLOGO

新聞ガイド TOP > 新聞奨学会 > 読売育英奨学会

読売育英奨学会とは

読売育英奨学会とは

読売育英奨学会とは読売新聞東京本社が運営している奨学金制度です。55年の歴史があり、約8万人もの方が活用してきた実績があります。
YC(読売新聞販売店)で、新聞の朝・夕刊、集金、チラシの折り込みなどの業務を行うことで、給料などをもらいながら入学から卒業までの学費を読売育英奨学会が全額立て替えてもらえる制度です。

読売育英奨学会の奨学金制度について

読売育英奨学会の奨学金制度は主に2コースと例外としての1コース、合わせて3コースあります。コースによって奨学金や給与金額も異なりますので、ご事情に合わせて選択することが可能です。

奨学金のコースについて

コース Aコース Bコース Cコース(注)
業務内容 ・朝・夕刊の配達
・集金業務
・チラシの折り込み
・PR業務
・事務処理などの付随業務
・朝・夕刊の配達
・チラシの折り込み
・PR業務
・事務処理などの付随業務
・朝刊の配達
・集金業務
・チラシの折り込み
・PR業務
・事務処理などの付随業務
1日の平均労働時間 6時間 5時間未満 4.5時間
給与 月188,256円
(2022年4月実績)
月140,580円
(2022年4月実績)
月138,762円
(2022年4月実績)
休日 4週間を通じて6日間 4週間を通じて6日間 週休制
(1週間に1日)
休暇 有給休暇は初年度(半年経過後)10日間、以後、労働基準法に基づく 有給休暇は初年度(半年経過後)10日間、以後、労働基準法に基づく 有給休暇は初年度(半年経過後)10日間、以後、労働基準法に基づく

(注)Cコースは、進学先の学校の授業によって業務ができない場合のみ適用。

通学定期代について

1ヶ月の定期代のうち3,500円は奨学生負担。3,500円を超えた分についてはYCが補助(補助額に上限あり)

読売育英奨学会の奨学金での生活について

読売育英奨学会の奨学金での生活について、住まいや食事、健康管理、奨学生相談窓口についてご説明していきます。

住まいについて

読売育英奨学会の住まいについては完全個室の部屋を無料にて利用することができます。
水道・光熱費の基本料金はYCの負担、使用料金は奨学生負担です。

食事について

基本自炊ですが、配属先によって、毎月29,000円で朝・夕食の用意があるところもあります

健康管理

YCの負担で年2回健康診断が実施されます。

奨学生相談窓口

奨学会地区担当者による個別面談などが相談窓口になります。

読売育英奨学会の特典

読売育英奨学会の特典

読売育英奨学会の奨学生特典についてご説明していきます。奨学生限定の年間イベントへの参加や就職活動時の推薦状、就活支援セミナーへの参加も可能です。

奨学生限定年間イベントへの参加が可能

奨学生限定の年間イベントの内容は以下の通りです。

<内容>

・読売育英奨学会の入学式や研修会への参加
 (全国の奨学生たちが集まり開催されます。)

・奨学生激励会
 (各地区・各学校で開催されるイベントです。)

・4年制の奨学生の場合、全員任意で4年目の終了年度に研修旅行(海外セミナー)に参加可能。
 (3年制・2年制度の奨学生は所長推薦によって参加可能。費用は負担してもらえます。)

・読売育英奨学会の卒業式への参加

就職活動時の推薦状

読売育英奨学会理事長の推薦状の発行も可能です(希望した奨学生のみ)。

就活支援セミナーへの参加

年数回の就活支援セミナーに参加することもできます。

<就活支援セミナーの内容>

・OB・OGによる就活体験談
・ビジネスマナー講座 など

卒業記念品

奨学生卒業時に記念品がもらえます。

読売育英奨学会の注意点

読売育英奨学会の注意点についてまとめます。学校生活に影響することがらや必要な免許について注意することがありますので、確認してください。

読売育英奨学会への応募期間

奨学金が適用できる学校ごとに奨学生募集人数の枠が決まっています。定員になり次第応募終了というケースがあるため、志望校が決まった時点で申込手続きをしてください。合格後では定員が埋まってしまっていたということもあります
なお複数地域での読売育英奨学会への応募も可能です。志望校が他県にもある場合、ご検討ください。
2年次以降からの読売育英奨学会も可能ですので、希望の方は読売育英奨学会事務局にお問い合わせください。編入学生も読売育英奨学会への入会が可能ですので、ご希望の方は同じくお問い合わせ願います。夜間の大学や専門学校に通う方も入会も可能ですので、ご検討ください。

超課金の返済義務あり

返済免除額を超えた金額を読売育英奨学会が学費として立て替えた場合、卒業年度の2月末までに支払う義務が発生します。気をつけましょう。

奨学金対象外のお金の話

進学先の選考料や教材費、寄付金、レッスン代、夏期講習料などは個人負担になるので気をつけてください。例外的に読売育英奨学会に立て替えてもらえる場合もあります。ただし、各年度の2月までに支払う義務が発生します。気をつけましょう。

サークルや部活との両立は不可

読売育英奨学会では、学校でのクラブ活動やサークル活動、店舗以外でのアルバイトは一切認められていません。気をつけてください。

連帯保証人2人必要

読売育英奨学会に入会するためには2人の連帯保証人が必要です。1人目の連帯保証人は保護者2人目の連帯保証人は1人目の連帯保証人とは生計を別にしている満20歳以上満65歳未満の保証能力のある人になります。連帯保証人による学費立替依頼書に署名・捺印が必要です。

YC店舗ごとに住環境が違う

店舗内の部屋か用意されたアパート寮に住むかは配置された店舗の事情によって違いがあるので気をつけてください。さらに部屋にシャワーや洗濯機がない場合もあるので最初に確認するようにしてください。シャワーについては、部屋についていなくても、同じ建物内に備えられています。インターネット回線の有無も店舗によって異なるため注意が必要です。

原付の免許が必要

店舗の事情によって原付バイクの使用が必要になる場合もあります。ですので、入会式前の2月までに原付の免許を取得しておく必要がありますので気をつけてください。3月は様々な準備イベントがあるので、免許取得の時間は取れないでしょう。

読売育英奨学会の先輩奨学生の声(読売育英奨学会のHPより引用

読売育英奨学会の先輩奨学生の声

読売育英奨学会の奨学金制度説明会

読売育英奨学会では、奨学金制度の説明会を全国各地で、年に数回行っています。お住まいの地域でも開催されている場合もありますので、詳しくは「読売育英奨学会の奨学金制度説明会」よりご確認ください。また「オンライン説明会」も行っております。

読売育英奨学会の資料請求について

読売育英奨学会の資料請求についてはこちらの「読売育英奨学会の資料請求フォーム」よりお申し込み可能です。

読売育英奨学会の問い合わせ先

読売育英奨学会
電話番号:0120-430-116 (受付時間:平日9:30~17:30)
〒100-8055 東京都千代田区大手町1-7-1

↑ PAGE TOP